ニキビができない肌を作るには!?
ニキビができる原因は洗顔方法や食事、生活習慣、使用している化粧品などさまざま。
一つ一つのニキビができる原因を取り除いて、ニキビのできにくい肌を作りましょう。
しっかり睡眠を取ってニキビケア
肌のターンオーバー(新陳代謝)が最も活発になるのは、午後10時〜午前2時とされています。この時間に眠っていることが、最も望ましいのですが、睡眠不足が続いてしまうと、ターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌に残ったままとなり、毛穴をつまらせ、ニキビの原因となってしまいます。
1日程度の寝不足では、影響がないこともありますが、寝不足が続いているひとは、大きなダメージを受けているかもしれません。
寝不足が続いている人は要注意です。
ストレスの少ない生活はニキビを防ぎます。
誰もが何らかのストレスを抱えていると思いますが、過度のストレスを感じていたり、ストレスを発散できていない場合は、肌にも影響してきてしまいます。
ストレスが溜まっていると、男性ホルモンが優位となってしまい、皮脂の分泌量を増やしてしまうのです。
ストレスは、自覚のないうちに溜まっていってしまいますが、定期的に自分の好きなことをする時間を作り、ストレス発散を心がけましょう。
上手にストレスと付き合っていくことも、ニキビ予防につながります。
ニキビを防ぐ洗顔方法
ニキビの原因となる皮脂をしっかり落とし、毛穴をキレイにして、毛穴をつまらせないようにすることが大切です。
力を入れることは毛穴に刺激を与え、古い角質が毛穴につまる原因になってしまいます。
手ではなく、泡の洗浄力で洗うイメージでやさしく洗い上げると良いでしょう。
洗顔方法については、正しい洗顔で毛穴ケアで紹介しているので、参考にしてください。
肌がベタついたらすぐに洗顔したほうが良いの!?
皮脂の分泌が多い人はニキビができやすいので、肌のベタつきは気になりますよね。
しかし、洗顔ばかりしていては、肌の潤いも一緒に落としてしまいます。
肌の潤いがなくなると、乾燥を防ぐために余計に皮脂がつくられてしまい、皮脂の分泌が過剰になってしまうことも。
皮脂の分泌が多いのは、洗顔しすぎの場合もあるので、洗顔回数が多い人は控えるようにすると良いでしょう。
洗顔の回数は朝と夜の2回が適しています。
夏の暑い日や、スポーツで汗を流した後などは、洗顔の回数がプラスされてしまうかもしれません。
その場合には、保湿をしっかり行うようにして、肌の乾燥を防ぐ必要があります。
ニキビケアに適した化粧品とは?
ニキビを予防するために、ベタベタとむやみに化粧水や乳液を付けていませんか?
ニキビ予防のつもりが、使用する化粧品によって逆効果の場合も。
ニキビ予防には、皮脂の分泌を抑制し、毛穴ケアにも効果のあるビタミンCが配合されている化粧品が効果的でしょう。
反対に油分の多い化粧品は、ニキビの原因となってしまうので要注意! 化粧品の油分は、ニキビ菌の栄養となってしまいます。
乳液やゲルはさっぱりめのものがおすすめです。
お酒は控えた方がいい!?ニキビとお酒の関係
お酒を飲んだ次の日は、ニキビが出やすい…という人が多いとか。
お酒を飲むと、ニキビ予防に有効とされているビタミンB2やビタミンB6を消費し、アルコールに含まれる糖分が体内で脂分に変化してしまいます。
そのため、ビタミンB2やビタミンB6が不足し、脂分を過剰に摂取することになってしまいます。さらにお酒を飲むときに、脂分の多い食べ物を多く摂取しすぎてしまったり、夜遅くまで化粧を落とさなかったり、寝不足になってしまったり…と、ニキビ予防に良くないことが重なり、ニキビが出やすくなってしまうのです。
ストレス解消にお酒を飲む人が多いと思いますが、お酒を飲んでいて寝不足や油分の取りすぎにならないように気をつけて、お酒を楽しむと良いでしょう。
